PROFESSIONAL-INTERVIEW
デジタルイノベーションプロダクト統括部
チームマネジャ代行
W.M
理工学部卒
2020年新卒入社
当社が20年以上前からお取引している建設業界の大手企業のお客様に向けて、コスト管理システムをスクラッチで開発するプロジェクトにて、プロジェクトリーダーの立場で要件定義からサポートまでの一連の業務に携わっています。お客様は多くの企業と取引があるため、契約書や見積書などの取引情報を管理、分析、比較できる機能を盛り込んだシステムとなっています。このプロジェクトでは、自分の業務をこなすだけでなく、後輩2人への指示・確認など、自分の裁量で判断する範囲も増えており、プレッシャーもありますが、やりがいもひとしおです。
当社は長年のお取引のなかで色々なシステムを導入させていただき、複数の部署の方々と関わりがありますが、今回は今までお付き合いがなかった部署とのプロジェクトでした。ご担当者様の前情報もなく、最初のうちはお互いに考えていることをうまく伝え合うことが難しかったです。
お客様との齟齬のないコミュニケーション方法を考え、出来る限りWEB会議で会話をしたり、メールでの連絡時は専門用語はかみ砕いてお伝えするなど、分かりやすい表現にしたりするよう心掛けました。こうした事もプロジェクトをスムーズに進めるには必要で、信頼関係の広がりはやりがいにも繋がります。次第に信頼関係ができてきて、今では気兼ねなくやり取りすることが出来ています。
私は大学で情報工学を学んでいたこともあり、最初からIT業界志望でした。IT業界は分業制のところも多く、新人~若手社員のうちは一部分の業務しか経験できない、ということもあります。その点、SOLTYは新人のうちから幅広くいろいろな工程を任せてもらえるところに魅力を感じました。私はとにかく手を動かして覚えたかったので、早くから実践型で作業工程を学べるこの会社に決めました。
また、柔軟な考えを持つ会社であることも、この会社を選んだ理由の一つです。自由な働き方ができるので、働きやすいという点でもそうですし、刻一刻と進化し続けていくIT業界についていくという意味でも、柔軟な考えは重要だと考えていました。
個人としての目標は、いま携わっているお客様企業で先輩達が導入してきた複数のシステムを引継ぎ、全てのプロジェクトを管理しながら、サポートすることです。
また、2024年度からチームマネジャ代行になり、2人の部下ができたので、育成に力を入れていきたいです。元々、後輩の面倒を見ることは好きなので、相手の目線に合わせて、独り立ちできるようにサポートしたいと思っています。