PROFESSIONAL-INTERVIEW
DXソリューション統括部
チームマネジャ
Y.M
プロジェクトマネージャ
応用情報技術者
OracleMaster(BRONZE)
理工学研究科卒
2019年新卒入社
現在担当しているのは、医薬品関連事業を主軸としたグループ会社への「WiMS/SaaS」勤務管理システム導入プロジェクトです。お客様の業務課題や要望をお伺いする要件確認から、運用・保守までの業務過程の随所で、事業分野や企業規模といった、お客様の特徴に配慮しなくてはなりません。
(現プロジェクトで言えば
・製薬工場で交代制の勤務形態があるため、交代制勤務回数を集計し特別手当を支給できるよう機能を改修する必要がある
・SaaS環境下で、数千件単位での勤務表提出などのアラートメール配信テストに際し、テスト実施時間帯がお客様の都合で限定される
など)
こういったお客様の特徴に由来するアドオン開発の発生、機能設計・テスト上の制約は、いかに顧客満足を実現できるか試行錯誤する喜びを与えてくれる要素だと感じています。
SOLTYは成長機会を与えてくれる会社だと認識しており、その点を魅力に感じたため入社を決めました。実際に働いてみて、新人であっても個々人の裁量で多様な仕事を任せられており、成長スピードは抜群に速い環境だと実感しています。
仕事を任せられるということは必然的に責任もつきまとうわけで、もちろん品質の高い成果を残せば自己の評価に直結しますが、クオリティが高くない成果物を提出したり、考慮不足による機能不備が発覚した場合には上司や先輩から指摘をいただくことも…。
ストイックな自己研鑽を希望し、自分の頭で物事を考えることが好きで明確な評価も助言も受けられるこのような環境に価値を見出せる人であれば、SOLTYの社風はとても馴染むのではないかと思います。
時間感覚には鋭敏になったと思います。「今日は10時から打ち合わせだから30分前には会場に行こう…」といった日ごとのミクロなスケールというよりは、「2か月後に受入テストに入るから1か月前までには開発を完了して翌週には内部テストを完了しなくてはならない…」といったような中長期的なスケールにおいてです。
いつも思い付きで行動してきた人間なので、こういった時間感覚を身につけられた自分を実感するとき、人として成熟したなぁと嬉しくなります。
自社製品の仕組みについて多少なりとも理解が深まってきたので、アドオン開発(個社向けの機能開発)の設計にもっともっとコミットしていきたいと考えています。現時点でも少しずつ設計の仕事には関わっていますが、知っている技術や利用可能なインフラリソースなどを駆使して自社製品の現行仕様とお客様からの要望との乖離を埋めていく過程は、とても知的で楽しい作業だと感じています。さらに使えるピースを増やして、より精度の高い設計を行えるSEになれたら良いです。